溶けだすファンタジア
あなたの指先で全てすくってほしい
宇宙と引き換え
くすり
ゼロからのばすよ
その街まで
ソーダとはじけるきみの骨
それこそが劇薬!
距離がなければ一つになれるの
そんな言葉で朝が来るなら容易いね

この爪先が紡ぐもの全てが君の上着になる
いつかあの青に溶け込んで星を抱く日が来るのなら
花とフィルター
羊の見た夢を今でも探してる
大丈夫の魔力がホットミルクを超えたとき
唇でアース
制服に隠すわ必殺ビーム
午前三時が殊更甘い
もう距離なんかいらない
かじったら星屑が溢れるのかな
両手を引くなら責任とって
炭酸水には出せないでしょう

嬉しいって言っていいんだ。悲しいって言っていいんだ。全部全部が君なんだよ。ここから新世界。君が寂しいって言うのなら、丸ごと攫ってあげるから。

神話の行方
宇宙の果てからシュプレヒコール
世界から星が消えた夜
立ち上がる
そう、君だって神様だ
この呼吸から始まる世界
きらめきなんて簡単に指先にぶら下がる

あなたの上着になれるかな
私の小さい胸じゃ受け止められない愛
それでもきらきらひかるなら
枕を抱く夜
神さま光線